1999年、世界文化遺産に登録されたミーソン遺跡。
ミーソン遺跡は、同地がチャンパ王国として栄えた7世紀から13世紀にかけてのレンガ造りの遺構。
チャンパ王国は、シュリークシェートラ(ビルマ)、ドヴァーラヴァティー(タイ)、カーンボージャ(カンボジア)、シュリーヴィジャヤ(インドネシア)などと同じ東南アジアにおける中世インド化国家。
遺跡群は、フランス領インドシナ統治時代に盗掘やベトナム戦争時の爆撃によりかなり破損されているが、フランスやポーランド、アメリカや日本(トヨタ)などの保護助成を受け、修復され続けています。
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