ベトナムが世界に誇るリゾート地・ダナン。
ダナンはビーチだけでなく教会やパワースポットなどの名所があります。
中でも、地元ダナンっ子やベトナム国内・海外からの観光客に人気急上昇中の「ドラゴンブリッジ」。
実はダナンに訪れたら外せない観光スポットです。
この記事では、
- ドラゴンブリッジの概要
- ドラゴンブリッジの立地
- ドラゴンブリッジ 4つの観光パターン
以上を紹介します。
【概要】ドラゴンブリッジってどんなところ?
ダナン中心部を流れる「ハン川」には、全部で5つの橋がかけられています。
そのうちのひとつが「ドラゴンブリッジ」で、全長666m。
正式名称は「Cầu Rồng(カウ=橋、ロン=龍)」といい、地元でも「ドラゴンブリッジ」の愛称で親しまれています。
ドラゴンブリッジは、ダナン解放38周年である2013年3月29日に開通。
開通直前の2012年には「世界最長の鉄鋼製ドラゴン」として、ギネスブックに登録されました。
ところでこのドラゴンブリッジ、読んで名のごとく、橋のモチーフは龍をかたどったデザイン。
日中は黄色いドラゴンのボディ(橋)が青空に映えるため、写真スポットとしても人気があります。
ドラゴンブリッジの観光の目玉は、「ライトアップ」と「ファイヤー&噴水ショー」。ショーについて、くわしくはのちほど紹介します。
【立地】ドラゴンブリッジはどこにある?
ドラゴンブリッジは、ダナン中心部南側に位置しています。ダナン市内から海側へ向かうときに使われる橋で、ダナンからホイアンへ向かう際にも利用します。
ちなみにドラゴンブリッジが架かる「ハン川」より東側はビーチエリア、西側は市街地と、ダナン市内を巡る目印にもなります。
ダナン国際空港より車でおよそ3.5キロ15分。
ミーケビーチから車で約4キロ10分ほど。
ドラゴンブリッジ【4つの観光パターン】
ドラゴンブリッジには、4つの観光パターンがあります。
- 歩いて渡る
- 遊歩道からドラゴンブリッジを見学
- ライトアップを楽しむ
- ファイヤー&噴水ショーを見学
ひとつずつくわしく見ていきましょう。
その1|歩いて渡る
ドラゴンブリッジは、徒歩でも渡れる橋。
全長666mで、高低差はほとんどありません。歩道があり、安心して歩ける散策コース。
朝・昼・夜、また季節によっても異なる風景・景色を楽しめるパターンです。
その2|遊歩道から見学
ドラゴンブリッジの橋げたは遊歩道・公園になっています。ドラゴンブリッジの頭側・尾側ともに周りには高い建物がありませんので、ドラゴンブリッジの全景を見学できるのです。
※ドラゴンブリッジの尾側:市街地方面
※ ドラゴンブリッジの頭側:ビーチ方面
▼ ドラゴンブリッジの頭側、つまりビーチ方面の遊歩道は、新観光スポット「DHCマリーナ」として整備されています。
▼ DHCマリーナには「鯉の滝登り像」が立ち、ドラゴンブリッジとあわせてダナンのシンボル的存在になっています。
「鯉の滝登り像」とは?
「鯉の滝登り像」は、高さ7.5mを誇る大理石製の像。「鯉の滝登り像」はベトナムの伝説上の架空の生き物(像の胴体は「鯉」、頭部は「龍」)がモチーフになり、ダナン市民を見守っています。龍の口元からは水が勢いよく吹き出され、夜のライトアップも楽しめるスポットです。
その3|ライトアップを楽しむ
ドラゴンブリッジは、毎日夜だいたい18:00から深夜過ぎまでライトアップしています。
※季節による日没時間により変動あり
ライトアップがハン川の水面に反射し、より一層存在感がアップします。
その4|ファイヤー&噴水ショーを見学
ドラゴンブリッジの観光の目玉・ファイヤー噴水ショー。週末の夜に行われる、人気のアトラクションです。
開催は毎週金・土・日。21:00からおよそ10分間のショータイム。
金曜日も開催されるようになりました
ファイヤー&噴水ショーは、ドラゴンの口から炎と水をくりかえし吹き出すもの。間近で見学すると、火柱の熱気を感じられるほどで、かなりの迫力です。
ドラゴンブリッジ ファイヤー&噴水ショー
開催曜日 | 金・土・日曜日 |
時間 | 21:00~約10分間 |
料金 | 無料 |
その他 | 雨天中止の場合あり |
さいごに
ダナンのドラゴンブリッジを紹介しました。
ダナンは世界的なリゾート地ではありますが、「観光地が少ない」というご意見をよくうかがいます。
「ダナンで時間が余っちゃった... どこかいいスポットはないかな?」
ドラゴンブリッジは、そんなときにおすすめしたいスポットです。
広告やパンフレットにお使いいただけるドラゴンブリッジの写真は、こちらからダウンロードできます