機内に消毒液を持ち込める?【ベトナム国内線・国際線】

ベトナム発着の飛行機機内に消毒液(アルコール消毒液を含む液体・ジェル類)を持ち込めますが、ベトナム国内線・ベトナム出発の国際線で規定が異なります。

この記事では、ベトナム国内線・国際線の機内持ち込み・受託手荷物で消毒液を持ち込む場合の詳細をお知らせします

こちらの情報は、当記事執筆時点での最新情報です

ベトナム国内線で消毒液を持ち運ぶ場合


化粧品や医薬品類(医薬部外品)に分類される、日常の手指消毒・除菌を用途として一般販売されている消毒剤(アルコール消毒剤を含む液体・ジェル・スプレー)は、つぎの条件を満たす場合に限り、持ち込み・お預けが可能です。

国内線|消毒液を機内持ち込み手荷物にする場合の条件

ベトナム国内線で、消毒液を機内持ち込み手荷物にする場合の条件は、つぎの通りです。

  • 1容器あたりの容量または質量は問いません
  • 消毒液のアルコール度数が70%以下のものまでOK。71%以上のものは機内持ち込み・受託手荷物ともに不可

国内線|消毒液を受託手荷物にする場合の条件

ベトナム国内線で、消毒液を受託手荷物にする場合の条件は、つぎの通り。機内持ち込み手荷物にする場合と同じです。

  • 1容器あたりの容量または質量は問いません
  • 消毒液のアルコール度数が70%以下のものまでOK。71%以上のものは機内持ち込み・受託手荷物ともに不可

ベトナム国際線で消毒液を持ち運ぶ場合

化粧品や医薬品類(医薬部外品)に分類される、日常の手指消毒・除菌を用途として一般販売されている消毒剤(アルコール消毒剤を含む液体・ジェル・スプレー)は、つぎの条件を満たす場合に限り、持ち込み・お預けが可能です。

国際線|消毒液を機内持ち込み手荷物にする場合の条件

ベトナム国際線で、消毒液を機内持ち込み手荷物にする場合の条件は、つぎの通りです。

  • 1容器あたりの容量または質量は100ml以下に限る
  • 消毒液のアルコール度数が70%以下のもの。71%以上のものは機内持ち込み・受託手荷物ともに不可

国際線|消毒液を受託手荷物にする場合の条件

ベトナム国際線で、消毒液を受託手荷物にする場合の条件は、つぎの通りです。

  • 1容器あたりの容量または質量は問いません
  • 消毒液のアルコール度数が70%以下のもの。71%以上のものは機内持ち込み・受託手荷物ともに不可

さいごに【当記事の参考資料】

ベトナムでは、利用航空会社にかかわらず消毒液の持ち込みには制限があり、国内線と国際線では規定が異なります。

とくにアルコール度数の規定・制限は盲点なので、渡航準備の際にはお気を付けください

参考サイト

参考資料(ベトナム運輸省発行、書面番号633/QD-CHK)