2022年9月14日時点での日本入国の流れを実体験を元に紹介します。
まず日本入国の大前提として、MySOSアプリの事前登録が必要です(2022年9月現在)。
2022年9月13日、接触確認アプリ・COCOAは使用停止が発表されました
この記事では、
- 日本入国に必要な健康居所アプリ「MySOS」の登録方法
- MySOSアプリを使ったファストトラック(検疫手続事前登録)
- 2022年9月14日時点でのベトナムから日本に到着後の流れのレポート
をまとめました。
MySOS登録はむずかしくはありませんが、意外と時間を要します。
ベトナムへ渡航される前に登録を済ませておくとスムーズです。
MySOS
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MySOSアプリの事前登録・使用方法マニュアル
実際にMySOSアプリが必要なのは日本入国時ですが、ハノイ・ダナン・ホーチミンなど日本への帰国に向けたベトナムでの空港チェックインカウンターでアプリの登録内容を確認されます。
空港での飛行機搭乗チェックインをスムーズに済ませるために、MySOSアプリの事前登録を済ませておきます。
搭乗便の日本到着予定日時の6時間前までにMySOSアプリの事前登録を済ませれば、日本到着後のファストトラックが適応になります
▼ このような青画面になればファストトラックが適応されます
事前アップロードがうまくいかない場合は黄色画面になりますが、問題ありません
MySOSに関するQ&Aはこちら(厚生労働省・入国者確認センターサイトに飛びます)
厚生労働省発出検疫手続き事前登録マニュアル
ベトナムの空港でのチェックイン時に必要なもの
日本へ向けて出発するためにベトナム各地の空港(ハノイ/HAN、ダナン/DAD、ホーチミン/SGN)で搭乗手続きをする際に必要なものは、次のとおり。
- ワクチン接種証明書(3回分)の原本、またはPCR陰性証明書
- MySOS事前登録画面(青・黄色でも大丈夫です)
3回済のワクチン接種証明書は、写真ではなく紙の原本が必要なので日本からご持参ください
ワクチンの種類や規定などの詳細はこちらからご確認いただけます
日本の空港に到着後の流れ
日本行きの機内では、▲ 上の写真のような誓約書が配布されます。My SOSで事前登録ができない場合には、降機までに記入を済ませます。
誓約書の内容は、MySOSアプリ内にある誓約書の「紙バージョン」です。MySOSで誓約書をチェック済の場合、紙バージョンの誓約書は必要ありません
2022年9月14日日本入国の状況を時間で追ってみると......
07:20 降機
07:25 検温サーモグラフィーを通過
07:30 ブースへ移動 ※ブースに並び、1人ずつチェックを受ける
必要なものは
・MySOSアプリ画面(登録していない場合、紙の誓約書)
・パスポート
・搭乗券
⇒ 健康カードを受け取る(青・黄・赤がある)
07:35 MySOSアプリの青・黄・赤・登録なしのレーンに分かれているので、自分の登録状況に沿って進む
07:40 入国手続き
07:50 荷物ピックアップ
07:55 税関通過
▼ 検疫ブースでは、青色の「健康カード」を受け取りました。
アプリに不具合などがあっても、画面の色に沿ったレーンで手続きを踏めば、それほど待ち時間はなく検疫手続きを終えられます
健康カードが必要な場面は(入国時や空港においては)ありませんが、万が一必要な場合に備えて保管しておきましょう。
入国には時間はかからず、降機から約35分で空港外に出られました。
さいごに
2022年9月14日時点での、ベトナム発日本着の入国状況をお知らせしました。
3か月前に比べるとずっと日本入国がスムーズに。
帰国時のベトナムでの空港でのチェックイン手続きや日本入国をスムーズに済ませるために、MySOSアプリは事前にダウンロードして詳細を登録しておきましょう。